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スキンケア

日焼けが中々治らない理由はメラニンの過剰反応が原因です。

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こんにちは、皆さんの中で一度日焼けしてから肌の色が以前のように戻らなくなって困っている方はいますか?きっとそんな経験をしている方がいらっしゃると思います。

肌の色は日焼けしなくなるとターンオーバーでそのうち元に戻ると思っていたニャン!
カボにゃん
Anastasia
普段からスキンケアをしている女性にはあまりないかもしれないけどスポーツをしている女性なら起こりうるのよ

みなさんは普段通勤や道など歩いていると感覚的に女性は肌が白く男性は茶色っぽい肌の色が多いと感じませんか?あれは偶然ではなくれっきとした理由があるのです。

日焼けする理由

日焼けをする理由は太陽の紫外線が主な原因です。表皮にあるメラニンが紫外線に反応して黒っぽくなります。

一方で日焼けして皮がむけるのは太陽の熱により肌の細胞が死んでしまい新たな細胞を生み出すためです。

なのでフライパンの上でソーセージが焦げて黒くなるのと人の肌が日焼けで黒くなるのは意味が違います。

メラニンは紫外線防止のためにある

メラニンはそもそも紫外線を防止する為の機能を備えております。簡単に説明しますとメラノサイトがメラニン色素を生成し紫外線を吸収するのです。小学生の時黒は光を吸収しやすい色と習ったかと思います。

なので本来メラニン色素は紫外線を吸収し肌のダメージを軽減してくれる紫外線から肌を守り、体の為に戦ってくれる戦士なのです。

しかしながら紫外線を浴び過ぎるとメラニンが過剰に反応してしまい肌の色は常に若干色黒になってしまいます。

簡単にいいますと一度日焼けをし過ぎると体が紫外線に対する防衛機能を過剰にするためメラニン色素が余分に生み出され少し太陽に当たっただけでも簡単に日焼けしてしまうので日焼けが治らないと感じてしまうのです。

男女差がある肌の色の理由

ここまで来たらなぜ男性の方が女性より色黒の方が多いか説明が付きます。これは日本人だけではなくインド、ヨーロッパそして南米など万国共通なのです。男子は女性よりも普段から外に居る可能性が幼少期の時から長いのです。

これは男女差別うんぬんではなく男の遊びと女の遊びが若干違うのとまた力仕事や外回り営業など男性が外に露出する割合が多いことからも言えます。

もちろん女性の中でもサッカー選手などのスポーツ選手や男性と混じって外回りの仕事をしたりする人は常にメラニン色素が普通の女性より多い状態なので色黒の方もいます。

そしてもう一つ女性は男性より圧倒的に化粧品を使っている割合が多いからです。紫外線を予防する為のBBクリームや化粧品などを普段から使っています。

このことから体内にあるメラノサイトにそんなにメラニンを生成しなくてもいいという習慣的な命令を化粧品やBBクリームを通して伝えているためメラニン色素の量が男性よりはるかに少ないのも原因です。

メラニンを減少させるには

メラニンを減少させるためにはメラニンを排出または抑制する食事をしたり美白効果のある化粧品を使ったり、また普段から日傘などを使用して日に当たらない習慣を身につけることにより改善できます。

メラニンの抑制

メラニンの生成を抑制するためにはビタミンCが有効と言われています。このビタミンCはメラニン色素に関係するチロシナーゼを抑制することで肌の色の変化を防ぎます。

具体的に言えばメラニン細胞は角質層の深くに存在するので化粧品の場合は肌の角質層までビタミンCを浸透させることが可能なタイプの物を使用する事で初めてその効果を発揮できます。

メラニンの排出で肌に透明感をだす

メラニンの排出は肌の健康的なターンオーバーにより可能になります。そのターンオーバーは約1ヶ月なのでその間に健康的なターンオーバーができるようにしっかりとした食事をとる必要があります。

ビタミンCを多く含むアセロラやレモンそしていちごなどのフルーツを食べることでメラニンの健康的な排出を促進させます。

そして化粧品では万能成分と言われるプラセンタを活用することで健康的な新陳代謝を促進するため古い日焼けした肌を老廃物として排出させます。

マクロファージでメラニンを排出

もう一つのメラニン色素の排出方法はマクロファージという皮膚に存在する免疫細胞がメラニン色素を捕食しメラニンを減らしていきます。

マクロファージは細菌なども捕食する肌の掃除屋さんなのです。

このマクロファージは健康的な食事や十分な睡眠、そしてストレスを溜めないことで活発になります。

今後すべき日焼け対策

飲む日焼け止めやBBクリームを塗ったり、美白成分を含む化粧品をつかったりすることが必要です。

過去に一度ものすごい日焼けをした時期があるとメラニンが過剰に反応してしまい、それ以前の時より常に体により多いメラニン色素が定在します。

そういったタイプの肌を持っている方はメラニン細胞にもうメラニン色素は必要ないことを覚えさせる必要があります。

メラニン生成を抑制しそして排出させて、より気にかけた日焼け対策をすることによりメラニン細胞に少ないメラニン色素でもう大丈夫なんだと錯覚させて初めて本来の肌の色を取り戻せます。

まとめ

今回は、一度日焼けして肌の色が元に戻らない悩みを抱える皆さんにとても有意義な話ができたと思います。

肌の色を元に戻すにはビタミンCやプラセンタなどの成分を使うなたど習慣的な対策が必要になります。

時間を掛ければ治らないわけではないので決して諦める必要はないのです。

以上

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